顕微鏡撮影アプリの『AIチャット』を使ってみた!

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マイクロネット実験室 |
弊社の顕微鏡撮影アプリ i-NTER SHOT2(インターショット2) に
AIチャット機能が追加されました!
撮影した画像を見ながら、
気になったことをそのままAIに質問できます。
百聞は一見に如かず
さっそくですが使ってみましょう。Let’s GO!
1. 使い方(操作の流れ)
①「AIボタン」をオンにする
②撮影ボタンを押す
③質問を入力する
たったこれだけの3ステップでAIに質問できます!
驚くほどに簡単です!
2. 実際に使ってみた
1.被写体が何か聞いてみる
Q.これはなんですか
A.これは電子基板の一部を示した画像です。
青い基盤上にはさまざまな電子部品が配置されています。これには、抵抗やコンデンサー、IC(集積回路)が含まれています。
このような基盤は、コンピュータや電子機器の内部に使用されいます。
まずは初歩的な部分から。
電子基板の一部としっかり認識することが出来たようです。
基板上の部品に関する説明もしてくれました。
この程度でも学校教育用途で使い道がありそうですよね。
2.状態について聞いてみる
Q.見た感じで良いので、ハンダの状態をどう思いますか?
A.この画像から判断すると、ハンダの状態はやや不完全に見えます。いくつかの部分でハンダがブリッジや過剰な酸化が見受けられるように思えます。接続がしっかりと行われているか、基板の形状との接触が良好であるかどうかは、実際にテストを行わないと判断できませんが、見た目としては清掃が必要かもしれません。全体のハンダの状態も確認することをおすすめします。
ハンダの状態がどうなっているのかを聞いてみたところ、酸化しているように見えると教えてくれました。
実は、3度ほど質問を送っており、初めの2回は写真だけでは状態を判断できませんと怒られてしまいました。
「見た感じで良いので〜」など、画像の情報のみで判断するように促すと、うまくいくようです。
3.特定の物が含まれているか聞いてみる
Q.葉の断面ですが、この中に維管束はありますか?
A.この葉の断面の画像には、維管束が含まれているように見えます。中央にある円形またはリング状の構造が維管束である可能性が高いです。この構造は木部と篩部を含み、植物の水分や養分の輸送に関与しています。維管束が存在するかどうかを確認するには、実際の観察や詳細な分析が必要です。
「維管束」が含まれているということだけでなく、維管束がどんなものかまで教えてくれました。
産業分野でありがちな、「異物の混入チェック」などもできそうですね。
(ただ、実際このチャットを使ってやるのは非効率かとは思います。)
4.細胞の写真から年齢を推定してもらう。
Q.これは胸腺ですが、何歳くらいの人のものか推定できますか?
A.胸腺は主に思春期までに成長し、以降は徐々に脂肪に置き換わります。この組織の特徴を基に、年齢を推定することは困難ですが、若年層の胸腺はより活発で細胞が密に詰まっているのが特徴です。画像からは細胞の構造がはっきりしているため、思春期前後の年齢層かもしれません。しかし、正確な判断は病理専門医の診断に依ります。
少し専門性の高いことを要求してみました。
胸腺の写真から思春期前後の年齢層のものと推定。
実際のところ、サンプルの情報とも合致しており、ある程度は推定することが出来るようです。
ただし正確な判定は病理専門医の判断が必要とのことです。
3. 使ってみて良かった点
- 撮影直後に疑問を解消できる
- 判断するためのヒントを得られる
- 教育用途では観察や学習の補助として便利
- ある程度の推定や判定も行える。
一方で、
- AIはあくまで「補助」
- 診断・断定を目的としたものではない
- 最終判断は使用者自身/専門家が行う必要がある
という課題も。
それでも「考えるための材料」としては非常に有用だと感じました!
4. まとめ|顕微鏡 × AIのこれから
- これまで個人で判断していたものを、ビッグデータに基づく判断に
- 今後のアップデートや可能性への期待
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