実体顕微鏡(双眼式・三眼式・スマホ実体顕微鏡)
安心の国内検査済み/長期3年間保証が付属
売れ筋ランキング
マイクロネットの実体顕微鏡は、長期3年保証、安心の国内品質、お求めやすい価格帯、常時在庫(即納可能)なユーザーフレンドリー製品です。どんな現場でも活躍できる汎用的モデルからカメラ対応機まで、幅広いラインナップをご用意しています。手頃な価格帯ながら高品質で長くお使いいただけます。
お役立ちコンテンツ
製品一覧 (9)
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双眼ズーム式実体顕微鏡
パクっ太61 [P-61]
・総合倍率:6.7〜45倍
・視野数:22
・WD: 110mm価格: 108,000 円 税別
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双眼ズーム式実体顕微鏡
ズン太2 [YS02Z2]
・扱いやすい標準モデル
・総合倍率:7倍〜45倍
・双眼式価格: 75,000 円 税別
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新感覚 アーム式実体顕微鏡シリーズ
MyDeskシリーズ
話題のエルゴトロン社製アームスタンド採用でスムースな操作感。LEDリング照明・乾電池電源付き
価格: 151,800 〜 円 税別
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<同時3視野><ウルトラCマウント搭載>ズーム式実体顕微鏡
伸太T [YS05T]
・<同時3視野>
・ウルトラCマウント搭載
・総合倍率:6.7 〜45倍価格: 170,000 円 税別
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Cマウント三眼ズーム式実体顕微鏡(サービス品:JIS鏡筒付き)
三太C [YS03C]
・<光路切替式>
・1倍Cマウント
・総合倍率:7倍〜45倍価格: 110,000 円 税別
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<USBカメラ専用>同時3視野ズーム式実体顕微鏡
三太T-GP [YS03T-GP]
・<同時3視野>
・0.5倍Cマウント
・総合倍率:7 〜45倍価格: 150,000 円 税別
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<iPhone付き>双眼ズーム式実体顕微鏡
ズン太2 i
・iPhone本体がセット
・総合倍率:7倍〜45倍
・双眼式セット価格: 220,000 円 税別
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固定変倍式実体顕微鏡
固太郎
・総合倍率:20倍/40倍
・双眼式価格: 59,000 円 税別
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固定変倍式実体顕微鏡
固次郎
・総合倍率:10倍/20倍
・双眼式価格: 59,000 円 税別
オプション
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顕微鏡用 比較観察アプリ
[アプリ] 比べっ太
比較観察に特化した顕微鏡用カメラアプリ。iPhoneの画面を二分割してリアルタイム比較。あなたの作業効率が格段にアップ!
今なら無料
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リアルタイム二値化観察アプリ
[アプリ] 二値っ太
”世界初”リアルタイムで二値化変換してプレビューするカメラアプリ。シンプルなUIと直感的操作であなたの顕微鏡観察をサポート。
今なら無料
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自分専用接眼レンズ
自分専用接眼レンズ Myレンズ10
顕微鏡スタッフさんへの最高のプレゼント!接触のリスクをなくし、自分に合った視度で顕微鏡観察を行うことができる特別な接眼レンズ
価格: 21,000 円 税別
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実体顕微鏡用 モニターアーム取り付けマウンター
VESAマウンター
安価な市販のモニター用アームに実体顕微鏡を取付け可能にします
価格: 21,000 円 税別
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実体顕微鏡用 マルチサポートプレート
マジックプレート
白黒プレートの代わりに。表面の凹凸を活用してサンプルを保持し、実体顕微鏡観察をサポートします
価格: 3,000 円 税別
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実体顕微鏡の必需品!
クリップミラー
実体顕微鏡のステージに取り付けてマクロ観察をサポートする新発想ミラー
価格: 3,500 円 税別
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実体顕微鏡用 角度観察ミラー
アングルミラー
長尺サンプルや側面・裏面の観察など、反射を利用した角度観察を可能にする小型ミラー
価格: 3,000 円 税別
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リアルタイム深度合成カメラアプリ
[アプリ] 多層フォーカス
全焦点画像を簡単に撮影できるカメラアプリ。焦点ハンドルをまわすだけの簡単・直感的操作
今なら無料
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LED照明用オプション
リング照明用<自在>アダプター 3D-AD
・リング照明で斜め照射ができる
・自在に動かせる5軸アーム価格: 15,000 円 税別
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LED照明用オプション
乾電池電源 乾太
・LED照明を単三電池で点灯
・顕微鏡をコンセントから開放します価格: 5,800 円 税別
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自分専用目あて
boya fit(ボーヤフィット)
グッドデザイン賞受賞 頭部を優しく受け止め観察者の疲労を軽減。高い遮光性と通気性も両立
価格: 3,500 円 税別
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実体顕微鏡用オプション
接眼レンズ 20倍(12)
<伸太T/SZ61用> 視野数:12 視度補正付き 左右1組
価格: 14,000 円 税別
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実体顕微鏡用オプション
接眼レンズ 20倍(10)
倍率:20倍 視野数:10 左右1組
価格: 14,000 円 税別
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実体顕微鏡用オプション
(三太T用)JIS鏡筒
同時3視野実体顕微鏡 三太T(Cマウント搭載)に付け替え可能なJIS鏡筒(内径23.2mm)です
価格: 5,000 円 税別
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実体顕微鏡用オプション
補助対物レンズ 0.5倍(WD:165)
作動距離(WD): 165mm 実体顕微鏡の対物レンズ側に装着する補助対物レンズ
価格: 10,000 円 税別
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実体顕微鏡用オプション
補助対物レンズ 0.5倍(WD:177)
<伸太T/SZ61用> 作動距離(WD): 177mm 実体顕微鏡の対物レンズ側に装着する補助対物レンズ
価格: 10,000 円 税別
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実体顕微鏡用オプション
補助対物レンズ 2倍(WD:33)
作動距離(WD): 33mm 実体顕微鏡の対物レンズ側に装着する補助対物レンズ
価格: 10,000 円 税別
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実体顕微鏡用オプション
補助対物レンズ 2倍(WD:26)
<伸太T/SZ61用> 作動距離(WD): 26mm 実体顕微鏡の対物レンズ側に装着する補助対物レンズ
価格: 10,000 円 税別
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オプション
接眼ミクロメーター 十字クロス(実体顕微鏡用 Φ25)
接眼レンズに装着することで、十字の透かしを写し込むことができます
価格: 5,000 円 税別
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オプション
接眼ミクロメーター 10ミリ100等分目盛り(実体顕微鏡用 Φ25)
接眼レンズに装着することで、目盛りを写し込むことができます
価格: 5,000 円 税別
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実体顕微鏡用オプション
330mmロングスタンド
高さのあるサンプルの観察に
価格: 36,000 円 税別
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実体顕微鏡用オプション
フォーカスマウント
実体顕微鏡用の上下焦点調整機構付きマウントです。鏡筒取付部内径:Φ76mm / ポール挿入部内径: Φ32mm
価格: 18,000 円 税別
実体顕微鏡用LED照明装置
アーム式実体顕微鏡
実体顕微鏡とは?
実体顕微鏡(Stereo Microscope)とは、拡大倍率7〜45倍程度の低倍率な顕微鏡の総称です。直径で約4mm〜30mmの範囲を拡大して観察できます(実視野)。サンプルを立体的に見ることができる構造的な特徴をもち、観察物から対物レンズまでの距離(WD)が平均100mm程度と広いため、検査や組み立て・半田付け、生物の解剖など、手元で行う作業の拡大観察に最適です。補助対物レンズや高倍率接眼レンズを併用することで、倍率を3.5〜90倍程度まで拡張することも可能です。広く様々な領域で使用されています。・・・さらに詳しい解説記事はこちら
実体顕微鏡の用途
実体顕微鏡はサンプルをプレパラートに加工するなどの前処理が必要なく、最小限の照明さえあれば手軽に観察できる最も扱いやすい顕微鏡といえます。実体顕微鏡は世界中の産業・研究・教育・趣味の各領域で「目では見えにくい細部を立体的に把握し、確実な作業や理解を支える」重要なツールとなっています。
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・半導体ウェハや材料の検査
クラック、欠陥、表面異常を早期に発見できます。
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・電子基板の検査・修理
はんだ付け状態や微細な部品の確認、不良箇所の修復に使用されます。
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・精密機器や部品の品質管理
時計や機械部品の摩耗、傷、組立精度の確認に利用されます。
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・歯科技工・医療分野
歯科技工士による補綴物の製作や手術支援で使用されます。
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・考古学・美術品修復
出土品や美術品の細部調査、クリーニングや修復作業に用いられます。
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・宝石・貴金属の鑑別
宝石の内包物、カットの仕上がり、真贋判定に役立ちます。
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・昆虫や小動物の観察
生物学や教育現場で、昆虫や小型生物の体表や動きを立体的に観察可能です。
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・植物学研究
種子、花粉、葉の表面構造などを立体的に確認します。
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・教育・実習用
学校や研究機関での実習、教材観察に広く利用されます。
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・工芸・ホビー分野
模型製作、時計修理、彫刻、手芸など細かい作業時に活用されます。
実体顕微鏡の種類
実体顕微鏡は大きく2種類に分けられます。グリノー式とガリレオ式です。
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・グリノー式実体顕微鏡
グリノー式実体顕微鏡は最も一般的で普及している実体顕微鏡です。左右の接眼レンズから対物レンズへつながる光路がナナメに設置されている構造なのが特徴で、日常生活で物を見るのと同じように、像を立体的に見ることができます。手元の距離感がつかめるので、観察しながら作業をするのに非常に有効です。マイクロネットの実体顕微鏡は全てグリノー式実体顕微鏡です。
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・ガリレオ式実体顕微鏡
比較的高価で、研究や鑑識など高度な観察が要求される分野で使用されている実体顕微鏡です。グリノー式と違い光路が平行に設置されているのが特徴で、立体的な見え方には乏しいです。一方で、光路の中間に照明やフィルターなど様々なユニットを挿入することが可能な構造となっており、より複雑で高度な観察が可能になっています。
実体顕微鏡の種類についてさらに詳しい解説記事はこちら
実体顕微鏡の選び方
実体顕微鏡の選定にはいくつかのポイントがあります。
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・倍率で選ぶ
実体顕微鏡の倍率は一般的には総合倍率7~45倍が標準で、機械部品や電子部品など幅広い対象に対応します。総合倍率とは、顕微鏡本体の倍率と接眼レンズ倍率を掛けたものです。さらに倍率を上げたい場合には2倍補助対物レンズや20倍接眼レンズを併用することで最大倍率を上げることができます(例:総合倍率45倍 x 2倍補助対物レンズ = 90倍)。また、0.5倍補助対物レンズを併用すればより広範囲を観察できると同時に、作動距離(WD)が広くなるため手元のスペースが広がり作業がしやすくなります。拡大率はもちろん、作業内容によっても適切な倍率を選びましょう。
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・接眼レンズから見える範囲ってどれくらい?
次の式で実視野(接眼レンズを覗いて実際に見える範囲)を求めることができます 「実視野=視野数/倍率」
例)実体顕微鏡 ズン太2(倍率:0.7〜4.5倍 視野数20)の場合:実視野は28.5〜4.4です。つまりサンプル上の直径28.5mm(0.7倍時)〜4.4mm(4.5倍時)の範囲を見ることができるということになります。 -
・変倍方式で選ぶ
実体顕微鏡の変倍方式には大きく3種類あります。ダイヤルを回してシームレスにズームする「ズーム式」、対物レンズごと切り替えを行う「ターレット回転式」、倍率が固定の「固定倍率式」です。観察しながら自由に倍率変更ができる「ズーム式」が最も使い勝手がよく広く普及しています。一方でターレット回転式、固定倍率式は構造が単純な分安価なモデルが多いのが特徴です。
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・双眼式か三眼式か
双眼式実体顕微鏡は両目で観察する一般的な実体顕微鏡です。三眼式実体顕微鏡は、この双眼式にカメラを取り付けるための"鏡筒"が追加されたタイプになります。カメラを取り付けて観察像をモニターに表示したり、撮影したりしたい場合にはこちらのモデルがおすすめです。同時3視野実体顕微鏡であれば、光路切り替えの必要がなく、常に接眼レンズを覗きながらカメラでの撮影・表示ができます。
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・価格で選ぶ
10万円台のグリノー式実体顕微鏡を選ぶのが最も一般的です(マイクロネットのグリノー式双眼実体顕微鏡 ズン太2は7.5万円)。必要に応じて三眼鏡筒付きモデルを選択したとしても、グリノー式実体顕微鏡であれば20万円以内で十分な性能を発揮します。蛍光観察や同軸照明観察などより高度な観察が必要な場合にはガリレオ式実体顕微鏡をご検討ください。
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・用途で選ぶ
グリノー式実体顕微鏡は汎用的な顕微鏡であらゆる用途にご使用いただけます。基本的には、肉眼観察だけでよいか、カメラを使って撮影・モニタ表示したいかによって双眼式か三眼式かを選択いただく形になります。実体顕微鏡の用途で挙げた観察対象はすべて一般的な7〜45倍の実体顕微鏡で観察可能です。一方で、より目的に沿った観察を実現するうえで重要なのは照明装置です。観察対象と目的に合わせた適切な照明装置を選定してください。また、ステージに収まりきらない大きなサンプルを観察する際や、手元の作業スペースをより多く確保したい場合などには、アーム式架台がとても便利です。
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